更新情報を兼ねた 情報公開ものがたり 日誌 2005

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◆情報公開をキーワードに、様々な問題を掲載しています。
◆一定のテーマにまとまれば別ページに掲載します。

index (更新日をクリックして飛んで下さい)

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◆一番上が最新文書です。

――2006.1.2(月)――
アッという間に、新年が明けた。
この日誌も2006年に引き継ぐ。情報の整理も2006の日誌へ。


――2005.12.5(月)――
県、土地収用法発動!
一挙にたくさんのテーマ(?)が舞い込んだ。
その一つが、県による辰巳ダム建設を強行する土地収用法の発動である。11月25日のこと。新聞やテレビなどでも大きく取り上げられた。
◆中 登史紀さんのレポート紹介
朝日新聞/辰巳ダム事業説明会 県、強制収用に道筋(11/28)
朝日新聞/辰巳ダム用地交渉 県回答に市民団体抗議(11/30)
毎日新聞/辰巳ダム:地権者と対立激化、強制収用も(11/30)
「二つある公文書」は不存在。120件は差し戻し(…?)
辰巳用水土地改良区への更新許可書が二つある問題120件の更新許可資料など、公開が延長されていたが、11月30日が公開日だった。
「二つの文書」の資料は不存在決定で、理由はなんと「不明」…!。5年前に公開されているその文書が行方不明となっているのだ。
また、行方不明の文書と同番号の文書を含めた120件のコピーが示された。(…書いていても、ややこしく、じれったい)
このややこしい状態を河川課の谷参事が、これまたややこしく説明された。
説明によれば、「二つあるというのは、一方は原稿で、正式に決定された方が行方不明となっている。この原稿の方にも割り印が押されているが、なぜかわからない」という。単なる言い訳。納得できるはずがない。証明がないからだ。
「120件」の方はどうか? 示された120件の中 に「原稿」が存在し、また明らかに間違っている書類も複数あるため、120件の書類がすべて原稿である可能性もある。「はい分かりました」と納得するわけにはいかない。120件が正規の公文書かどうかの確認を求めた。「時間がかかる」「すぐに調べろ」「いやできない」と押し問答(*_*)
結局、県央土木事務所の担当係長から、「次期更新の時に混乱を招かないためにも確認が必要で、年内を目途に最大限努力する。現時点の120件のリストを作成し提供する」と表明。同時に「不明文書の探索も行う」と約束された。
差し戻し状態になったが、許認可という「職員にとって責任ある大仕事」の証拠書類が行方不明になるなど、本来あり得ないこと。たった5年前の文書である。しかも永年保存の文書。ズサンこの上もない。……結局、辰巳用水の水利権について疑問が残されたままだ。
金沢市のハザードマップ資料が延長通知
どこもここも……、「今さらに言はじとにもあらず。おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれば、筆にまかせつつ」であるが、大いに「人の見るべき」ものである(徒然草19段参照)。
延長通知書の理由: 「公開請求に係る行政情報の内容が複雑であり、所定の期間内に公開決定を行うことが困難なため」
このハザードマップ作業について県から基礎資料を示されたのが5月。作業開始から半年である。「内容が複雑」の意味がまったく不明である。たとえ複雑であっても、情報を全て市民に提供し、市民の市政参画を進めるのが、今年4月に施行された「金沢市市民参画推進条例」である。
しかも、ハザードマップの作成を審議している委員会はほとんど秘密状態。ホームページの記者発表資料にも掲載されない。市民には開催を知る手段がない。こういうのを「お手盛りの密談」と巷では言うのだが…。委員のメンバーにはあの玉井信行東大名誉教授など辰巳ダム推進スタッフ(?)も参加。
延長の期間は12月9日〆。担当は都市整備局土木部内水整備課(旧河川課)
二つのシンポジウムがあった《様子など入り次第紹介》
12/2 河川管理と住民参加 〜研究者の役割〜
12/3 日本弁護士会シンポジウム「河川管理と住民参加」


――2005.11.23(水)――
石川県、土地収用法で強行突破
なんと言いましょうか。30年以上前の辰巳ダム計画を石川県は土地収用法を使い、強行するという。突然新聞に発表された。
また、報道によると21日、県議会の土木委員会が開かれ議論されていた。県は、土地収用法の適用を視野に手続をすすめ、一方、地権者との交渉も続けるという。「手連手札」とはこういうことをいうのだろうか? なかなか器用?なことであります(苦笑)
とりあえず25日、土地収用法にもとづく事業認定のための説明会を開催するという。
 場所:石川県文教会館
 日時:11月25日(金) 午後7時〜9時
 問い合わせ先:石川県辰巳ダム建設事務所 229-4556
        :石川県河川課ダム建設室 225-1739
(◆県の記者発表資料
犀川の河川整備を考える会と一緒に抗議に行ってきた
18日、犀川の河川整備を考える会(中登史紀さん代表)と一緒に、抗議に行ってきた。なんせ、市民からの意見にまともに答えず強制収用なんて、前代未聞。◆抗議の様子は、犀川の河川整備を考える会のホームページに紹介されている。
土地共有を呼びかけた辰巳の会は、説明会前日午前、「説明会は土地収用法を前提にするな」との抗議と要請を行う予定(ナギの会、犀川の河川整備を考える会も連名)。
こうした辰巳ダムと犀川の河川整備、土地強制収用関連の情報は別ページにまとめることにしたい。◆乞うご期待
玉井信行氏の河川哲学を斬る!
これまた、なんともはや…の話。
哲学というから、素晴らしい論理が展開されるのかと期待したのだが、論文そのものを読ませてもらったところ、エッ!これが元東大の先生が書いたものなの? とビックリ。論理が一貫していない。このような「学術論文」は、たとえ結論に同意できなくても、その方法・手法で論理が一貫していれば、将来新しい知見によって、役に立つことがあるかもしれない。しかしこの論文はどうか? 現職の県土木部幹部との共同執筆というのも、この論文が書かれた動機を物語っている。「歴史と伝統」という要素を取り入れれば河川整備は哲学になると主張しているのだが……。
「科学」は現実の不可思議な現象の本質を究明し説明する手法、体系だから、論理的な結論が現実と乖離があってはいけないし、その乖離そのものの解明が科学というものだろう。そういう意味で、これはヤバイ論文である。小生のビックリと感じた内容はいずれ紹介するが、中 登史紀さんも批判を書いているので、まずはこれを紹介。◆【辰巳ダム日誌】2005.11.15
この「玉井哲学論文」の入手は一般には大変面倒なので、原文を知りたい方は、メールをどうぞ。コピーを送ります。
◆情報公開関連
・25日、金沢市のハザードマップ整備関連の資料の公開期限。
・30日、石川県より水利権更新資料の公開延長期限(◆参考ページ


――2005.11.13(日)――
県から延長通知届く
請求していた辰巳用水の水利権更新資料の公開が延長された。内容は2件ある。
@平成12年3月15日起案の「河川占用期間満了に伴う継続許可について」の文書番号1610120〜0610240の文書。
A平成12年4月1日付の(石川県指令金土木第1610191号)の起案文書。
延長後の決定期限は、11月30日となっている。延長の理由は――、
@→対象公文書が広範囲に及ぶため。
A→上記対象公文書に付属する文書のため。
とあるが、請求文書は特定されており、常識的に連番の許認可資料は同一の簿冊で保管されているはずで延長などあり得ないと思うのだが……?
◆この件についての資料などを別ファイルにした
犀川整備について県河川課より連絡あり
県河川課から中さんへ連絡あり。先に意見書で指摘した疑問に対して説明をする時間をつくるとのこと。11月15日(火)。


――2005.11.11(金)――
勝手にコマーシャルで「ロミオとジュリエット」紹介
小生が慣行水利権を考えるきっかけの一つになったのが、紀ノ川支流の水無川の水争い。世が世であれば、ロミオとジュリエットだったであろう柑橘栽培を手がける二人に出会った。勝手にコマーシャルのページAに紹介
金沢市ハザードマップ整備検討委員会
10日の新聞に「金沢15万人避難対象」と犀川と浅野川の氾濫想定でハザードマップ整備検討委員会開催のニュースが出ていた。
この委員会開催について市の記者発表資料にはまったく載っていない。これまで何度となくこうした情報は載せるべきであることを申し入れてきたが市の態度は旧態依然。
今年3月から施行されている「金沢市における市民参加及び協働の推進に関する条例」でも、市の責任として「市民参加の機会の提供その他の市民参加を推進するための必要な措置を講じなければならない」とし「施策の企画立案、実施及び評価の過程において情報の積極的な提供及び公開を推進し、説明責任を果たすことにより、市民と情報を共有するよう努めなければならない」と自らを律しているのだが、まったく機能していない。
条例制定作業のとき、「このままでは役に立たない条例になるぞ!」と意見書を出したことがあったが、的中した格好だ。
なお、このハザードマップ作成の基礎資料を作っているのが悪名高き(と筆者が思っている)、「(株)アイエヌエー(INA)」で、石川県の犀川整備計画を作った業者で、小学生でもわかるおかしな洪水解析をやっている。
また、この委員会の委員長は、市民からの意見を無視して犀川の整備計画を決めた委員会の委員長だった玉井信行金大教授(東大名誉教授)。どうも役所と言うところは「東大ブランド」に弱いようだ。金沢のあちこちに建つ見苦しい建造物の数々も「東大ブランド」のレッテルが貼り付けられている。これが金沢らしさと言えなくもないのだが、情けない。
ハザードマップ整備関連の全ての資料を請求した(11/11)。


――2005.11.5(土)――
《県令1610191号》続報。またまたビックリ。
辰巳用水の水利権更新の許可書についての不思議な話、現在までの状況報告――。
ふつう、許可書など重要な書類作成には上司の決済を受けるため、伺い書なる起案文書が作られる。不思議な辰巳用水の許可書の謎を解くためには伺い書の内容を確認する必要がある。文書を管理する県央土木事務所は、一連の文書をもって本庁河川課に来るという。10月31日(月)、事務所の担当者と河川課水政係の担当者に面談し、資料を見せてもらった。
ところが、またまたビックリの説明を受けた。5年前に公開された《県令610191号》がないというのだ。しかも、もう一つの許可書の伺い書もないという。これを捜すのに2日間、文書保管庫を探し回ったという。(◆以下詳細は、別ファイルへ
犀川の整備計画検討は、これからが始まりである!
11月4日、中 登史紀さんと一緒に県河川課に新しい意見書をもっていった。
先に「犀川の河川整備を考える会」が提出していた意見書にたいする回答が「Q&Aなどで説明しており、改めて答える必要はない」というもの。
これまで、県に意見を求めても「委員会で審議してもらっている。その議論が終わってから」と一切答えず、学識経験者?で構成する委員会も、「住民から意見は受け付けるが、これに答える必要はない」という玉井信行委員長の独断的な指揮で審議が進められた。委員会は結論を知事に答申した。
県は、計画説明会、住民アンケートを実施したが、簡単なパンフレットで結論を説明しただけで、説明会でも高野河川課長は出席者からの具体的質問に抽象的な回答しかせず、まったくかみあわない。その後、県は、委員会の結論をそのまま県の計画として決定した。
計画の内容を理解するには、膨大な資料の検討、吟味を経なければ分からない。今回の意見書は、委員会に提出された資料を集め、計画の全容の理解を経て、県に様々な疑問を提起し、説明を求めたものである。
それへの回答が、「これ以上説明する必要はない」というのでは、新河川法が求める「住民の意志を反映させる」趣旨がまったく生かされていないことになる。
つまり、《 犀川の河川整備検討は、これからが始まり 》 なのである。
◆「犀川の河川整備を考える会」(中 登史紀代表)提出の意見書(◆こちらに紹介


――2005.10.22(土)――
水利権の許可で大きなミス!?
内容の違う2枚の「県令第1610191号」

ええぇぇ〜!っと、びっくりな話がまた出てきた。もううんざりだが、水利権の許認可にかかわる話だからはっきりさせる必要があろう。簡単に紹介。
県は辰巳用水は許可水利権だと説明しているが、土地改良区は慣行水利権だと主張している。このおかしい話は◆以前まとめたことがある
現時点で確定している水利権についての資料が公開され、辰巳用水の許可書をみると、平成12年に河川法24条で許可されている。23条での許可が水利権本体であるため、県に「23条ははずされ、土地改良区の主張のように慣行水利権として認めたのか」と質問した。その答がなんと、「ミスでした」という。そんなに軽くミスだと言っていいのか? ことは水使用の利権に関わる話だ。
以前に公開された許可書も平成12年で、23、24条で許可されていたはずだ。どうなっているのか、資料を確認してみた。びっくり。なんと指令番号が同じで、許可内容の違う許可書がもう一枚出てきた(石川県指令金土第1610191号)。
どうなっているのか? 詳細は次回報告。
勝手にコマーシャルのページ新設
あちこちに元気な自主的なグループがたくさんある。最近野々市町でピッコリーナというオカリナを学ぶ会が出来た。おもしろそうなので紹介した。講師は知る人ぞ知る上村彰氏。表紙の上段目次からどうぞ。


――2005.10.16(日)――
シンポジウム関連の資料を掲載した
資料を見れば見るほど、県やコンサルタントのおかしなことが分かる。これを職員はじめ検討委員会の「学識経験者??」がなぜ見過ごしたのか不思議である。強力な横槍が入っているのか? 闇の中の世界である。
 ◆新ページから資料のファイルへ


――2005.10.13(木)――
岡本先生のシンポジウム、ページ新設
 ◆新ページ「岡本先生が問題点を指摘」
中 登史紀さんがまとめたシンポジウムの概要を掲載。日誌10/10に掲載した内容もこのページに移動した。当日配布された資料も追加したい。
辰巳ダムのページも更新した。
現行水利の確定量が不明
県がまとめた新整備計画の元になっている(株)アイエヌエー作成の報告書に載っている「現行水利権量」の根拠を求め、情報公開した資料が公開された。しかしどこにも根拠がない。県の水利行政は水の把握も管理もしてはいないのだ。「役人は遅れず、休まず、仕事せず」…ってことか!(詳細は別途ファイルで紹介。準備中)


――2005.10.10(月・祝)――
シンポジウムで岡本芳美氏が指摘
技術者、専門家っていうのはこんな人をいうのでしょうね。岡本芳美氏は専門家というより長年現場を踏んできた職人を思わせた。これまで見てきた「学識経験者」は、話は上手で聴衆をつい納得させてしまうが、振り返ると矛盾が出てきて困ることがよくあった。
前日、犀川、浅野川、関係支川の全域を視察。シンポジウムでもわかりやすく問題を指摘された。(◆ここに掲載した内容は新設ページに
国交省情報
◆大規模降雨災害対策検討会
◆第二十一回河川整備基本方針検討小委員会


――2005.10.1(土)――
河川工学の第一人者を講師にシンポジウム=10日(月・祝)
地元住民でつくる「水害のない安全なまちをつくる城南・菊川・新竪の会」が主催し、元新潟大学教授で河川工学の第一人者・岡本芳美先生を迎えてシンポジウムが開かれる。また鞍月用水堰上流や犀川、浅野川の各地の危険箇所の視察し、河川管理や災害から身を守るためのアドバイスをいただく。(◆こちらに紹介
県知事へ辰巳ダム中止を進言
9月28日、中登史紀さん代表の犀川水系の河川整備を考える会が、県知事に新辰巳ダム計画の即時中止を求める意見書を提出した。
  ◆知事への申入書
    (ワード版)(HTML版)中さんのHP(資料等はこちら) 
 翌日、河川課へ説明資料一式をもって説明のため訪ねた。半年をかけ、膨大な資料をもとに犀川の基本計画と整備計画の技術的な間違いを指摘したもので、新辰巳ダム計画の根拠を完全に否定したもの。


――2005.9.25(日)――
犀川整備に新しい展開か?
県から資料が公開され、問題が数々発見されています。資料解析中です。
ちょっと紹介すると、県の計画では、犀川の計画高水(洪水量)は100年に一度の規模で、1230m3/秒であるが、鞍月用水堰付近は500m3/秒。この流量は3年に一度発生する規模(1/3確率)だと資料に書かれている。これを10年の洪水対応(1/10確率)にするため暫定計画をつくっているとの話である。辰巳ダムは1/100対応だから、現在緊急に必要な整備は、ネックとなっている鞍月用水堰〜雪見橋上流(大桑橋)のはず。辰巳ダム計画はこうしたネックが解消された後の話だ。犀川にネックは他にもあるし、金沢市全体を考えると、犀川より浅野川が治水上のネックである。浅野川の方が犀川より安全度が低い。
役に立たないハザードマップの問題も明らかになった(別途紹介)。
犀川と浅野川、金沢の安全について新しい展開があるかもしれません。
また、◆中 登史紀氏が、金沢の治水と利水について提言書を石川県に行う準備を進めているようである。石川県が採用したデータの間違いを指摘し、技術者の良心としての大論文?らしい。これも期待しよう。
新潟から専門家来沢。講演会も企画
水害問題の専門家、岡本先生が犀川の視察に来沢。講演会も。(別途紹介)
最近公開された主な資料
 ・犀川広域基幹河川改修工事業務委託報告書(アイエヌエー作成)
 ・河川カルテの元情報(五大開発作成)
 ・昨年度犀川、大野川の流量調査報告書(水文調査。昨年23号台風の流量から犀川、浅野川全体の様子がわかる)
【請求中の資料】
 ・上記資料中に、既水利権量の2〜4倍が「旧水利権量」として記載されているため、その根拠を求めた。
金沢市の顔をつくる事業に談合の疑い
金沢市駅前整備事業(平成9年5月〜今年3月31日まで)、計43件の工事の入札資料を入手。ほとんどの落札に談合の疑いがある。別途紹介。◆関連資料「監査請求/金沢駅東広場工事」
国勢調査で金沢市に要望書
「住基ネット・金沢市民の会」が国勢調査で要望書を提出した。習慣的に行われてきた国勢調査は、その目的を見ると、行政が既に持っている資料で十分可能。5年に一度600億円〜1000億円もかける必要はまったくない。どうも「お役人の天下り先確保」のようである。プライバシー保護の立場からも中止すべきだろう。
「住基ネット・金沢市民の会」はプライバシー保護の視点から市に封入提出のPRをすべきと要望。市は新しい広報に記載した。◆詳しくは市民の会へ。
金沢市「次期基本計画骨子(案)について」パブリックコメント募集
9月22日に記者発表し27日から募集を開始することになっているが、肝心の「骨子案」は、どこを捜しても出てこない。どうなっているんでしょうねえ。これが◆「市民参画推進条例」を高らかに施行したはずの金沢市の実態ってこと。情けないこと限りなし。◆パブリックコメントは、市のホームページへ
あまりに不思議なので、企画課へ電話した。担当者から説明あり。
 ・27日からの募集なので、27日にホームページに掲載する。
 ・パンフレットを作ってあり、明日から窓口に置く。
 ・この案は部内で作ったもので、検討委員会などは設置していない。
「起案段階から情報を提供して市民参画を進める」という条例はどうなっているのかと指摘したが、まったく説明できない。金沢市は何も変わっていないことだけが証明された。次期計画などを作るより、庁内機構と職員の大改造が急務ではないのか?


――2005.8.30(火)――
掲示板が新しくなりました
画像の添付も出来ますので、情報提供をよろしく。(◆ちょっと見て下さい
河川カルテとハザードマップ
このカルテのこと、あれこれ考えていました。HWL(洪水位)に目がいくと、本質を見失うようです。
ここに書かれたHWLは「計画堤防高」からマイナス1mで引いただけのものである。ならば、この「計画堤防」なるものは、どこに根拠があるのだろう。県に資料請求した。「河川カルテにある城南一丁目〜大桑橋間の計画堤防高の根拠となる資料」。さて何が出てくるか?
県から、この河川カルテ作成の元になった資料(五大開発とアイエヌエー作成資料)を入手。かなりの量がある。
これに関連して金沢市へ資料請求した。「金沢市洪水ハザードマップ作成業務委託、支出負担行為伺、契約関係資料」
市の職員に聞くと、7月に業者との契約が終わっていて、委員会を立ち上げ今年度中に作成するという。指名競争入札で決まった業者は、(株)アイエヌエー(INA)だとのこと。後日金沢市の担当者とのやりとりを含めて紹介。金沢市の担当者とは、旧河川課改め内水整備課の担当職員。
金沢市は本年度から組織の大幅改変があった。効率的な行政組織を目指すとのことらしいが、ホームページは旧組織を元にしているため大混乱。思うように意中の担当課に入れない。
ちなみに用水関係の担当は◆用水・惣構堀保全室 になり、「辰巳用水調査指導委員会」もここの所轄。しかしホームページにはほとんど何も入っていない。
国交省、ハザードマップ作成支援
国交省は、今後5年間でおよそ1400市町村での洪水ハザードマップ作成を支援するという(◆H17.7.5国交省サイトへ)。
犀川、浅野川の浸水想定区域図発表
石川県が犀川、浅野川の氾濫想定図を発表した(県のサイトへ)。
これが新聞発表された日、河川課に電話した。その時の職員との応対を紹介しておく。
――「ホームページなどで公開できないか」
職員「これは金沢市に提供したもので、一般公開は混乱を招くのでなじまない。ホームページでの公開は考えていない。情報公開の請求をされても、公開するかどうかわからない」
――「新聞で、カラー写真として載っているのがなぜ非公開か? 県民や市民を無視している。ハザードマップの意味を知っているのか?」
その日の夕方、電話で連絡がある。「ホームページに掲載することにしました」と。
この図面やハザードマップに含まれている様々な問題は別途まとめたい。
最大の問題は、この氾濫区域図を信用してはいけないことである。実際の洪水は内水氾濫と支川氾濫から始まるからだ。
◆参考:防災基礎講座
◆参考:防災科学技術研究所
◆お奨め図書:川の復権探る『川−生命の水脈』(福井新聞社)


――2005.7.30(土)――
河川カルテに重大疑惑あり
昨年の新潟・福井水害を期に、石川県でも堤防の緊急点検が行われ、先日県内の河川カルテが公表された。
県のホームページにも掲載されていないため、電子情報の情報公開を求めたところ、河川課や土木事務所で随時見られるとのことでもあり、情報提供を受けた。県内河川の重要水防箇所を中心にCD2枚のデータが入っている。このうち城南一丁目がどのように載っているか検討してみたところ、とんでもない数字のゴマカシやねつ造が記載されている。犀川でこんな状態なのだから、他の河川が心配になる。水防という生命に関わるものだから、見過ごすワケにはいかないが、さてどうしたものか――。(◆こちらのファイルへ)
自治体学校無事終了
全国から12500人の自治体問題に関心のある専門家や自治体職員などが金沢市に集まった。「用水の町・金沢」の案内を頼まれた。辰巳ダム予定地から下り、鞍月用水堰や大野庄用水、武家屋敷などを巡り、午後の兼六園の案内・前兼六園所長の下郷さんにバトンタッチ。
以前、駅前の噴水に「辰巳用水の水を使っている」という表示石があったので、気になり見に行った。内容が書き変わっていた。「辰巳用水の水を使う予定です」と。叩くと、ポンポンという軽い音。プラスチックが張り付けてあった。だんだん薄っぺらな金沢になるなあ。「いや〜ね金沢」。


――2005.7.20(水)――
2カ月ぶり(^_^)v
この間、◆高木基金の報告書作成・発表(6/12)。農業用水の問題が鮮明になるとともに新たな課題が増えた。後日紹介。
辰巳ダムで大きな動き
県がダム反対の土地共有者に協力要請の接触を始めた。
市民からの疑問に答えず県から提供された資料のみで議論した委員会や、それを受けた石川県の新辰巳ダム計画の決定まで、おかしなことがたくさんある。本ホームページの訪問者からもメールで問い合わせなども届く。
◆「辰巳ダムを考えるためのメモ」を作った。
◆「兼六園と辰巳用水を守り、ダム建設を阻止する会(辰巳の会)」も全国に広がる土地共有者とともに動いている。
哲学者になった玉井先生
辰巳ダムを積極的に認めた犀川水系河川整備検討委員会と流域委員会。この委員会を指揮した玉井信行金大工学部教授がなんと哲学者になってしまった(>_<)(◆別ページに概略紹介)
金沢市が辰巳用水調査指導委員会
 金沢市が辰巳用水の国の文化財指定に向けての調査を始める。「辰巳用水調査指導委員会」なる奇妙な委員会を作った。第1回が7/15開催。
委員のメンバーに犀川水系河川整備検討委員会の委員だった人がいる。もちろん玉井教授も。辰巳ダムで東岩周辺の環境破壊を認めた立場で辰巳用水の文化財的価値を審議するという。なんとも理屈に合わない。(◆後日紹介)
◆工事用道路・犀川「ほたる橋」資料入手。現在検討中。
◆犀川、浅野川の斜路工資料検入手。検討中
◆石川県管理の「河川カルテ(CDデータ)」入手。不思議色々。後日紹介。
◆金沢で第47回自治体学校開催(22日〜)市内の案内を頼まれた
◆メモ:金沢のまちづくりは「内発的発展論」で説明できるか?
◆景観緑三法が成立した北海道大学・越沢明教授のコラム
◆中 登史紀さん、県に意見書提出(word A4・10頁)
◆宮城県から仙台市六郷、七郷用水資料(600枚)到着(後日紹介)
◆金沢市議会、住基台帳閲覧見直し意見書採択
◆突然のパソコントラブル発生(苦労話は後日紹介)
◆戦争体験/戸田三郎氏の作品紹介


――2005.5.30(月)――
金沢地裁で住基ネットを巡る画期的判決
住基ネットから個人情報の削除を求めた裁判で、画期的な判決。原告団は120%の勝利と声明を出した。
五十嵐正博、大沢善信、北野進各氏が「住基ネット差し止めを求める会」共同代表として活動。28人が個人情報削除を求めて提訴。弁護団長は岩淵正明氏。
裁判では、自己情報コントロール権と住基ネットが大きな争点となった。このテーマでは原告側から獨協大学大学院法務研究科(法科大学院)教授・法務研究科長 右崎正博氏が◆意見書を提出。これが全面的に採用されている。
◆(判決については「住基ネット・金沢市民の会」へ)


――2005.5.23(月)――
危険地域(Aランク)の住民が立ち上がる!
21日(土)、城南・菊川の会改め「城南・菊川・新竪の会」の設立総会が開かれた。新竪地区の方々から「堤防が破られれば下流も危ない」と一緒に安全な町をつくろうと仲間に加わったという。
講師に招かれ「犀川最大の危険箇所がなぜ放置されてきたか?」と題して、犀川の古い歴史や河川整備の経過などかなり細かく解説してきた(◆当日の資料をまとめている=「犀川最大の危険箇所がなぜ放置されてきたか?」)。
資料を整理する中で、新しく発見されたこともあった。
内灘町で事件発生?
内灘町が自治体改革で有名な北海道ニセコ町から幹部職員の片山健也氏を招いて、講演会を開いた。 「まちづくり講演会《町民が主役のまち》を目指して 〜北海道ニセコ町の取組みから学ぶ〜」
20日は職員対象、21日は一般町民対象。なんと両会場とも200名の参加があったと言う。自治体改革という極めてハードな講演会に、のべ400名も集まるなんて、これは事件だ! これからの内灘町がおもしろくなるかもしれない。


――2005.5.7(金)――
ホームページ移転お知らせ
近日中に、ミラーサイトであった http://nagi.popolo.org/ に全部移転します。既に同じ内容で稼働していますので、お手元のPCの表示を変えていただければ幸いです。
なお、メールアドレスも変更しています。◆こちらから確認を

監査請求は門前払い
「シティゲート(鼓門)」についての監査請求は、4月26日付で、「却下することが相当」という内容の通知が届いた。◆通知の内容はこちらに紹介。
駅前の噴水に不当表示
金沢駅前・シティゲート(鼓門)前にある噴水の解説版に「この水は辰巳用水から曳かれている」との表示がある。この水は単に水道水を循環させているだけであるから、この表示は許されない。市民も観光客をも欺く偽装表示である。この問題は様々なテーマに関連しており、後日まとめる。
斜路工の資料
18日公開された斜路工の資料は単なる設計図。流下能力を確保しているかどうか改めて資料を請求した。10日に公開される。
城南・菊川の会発足
22日城南・菊川の会が正式に発足する。城南一丁目と対岸・法島の堤防高差が142cm。この問題からの考察は既に掲載したが、歴史的にもなかり本質的な話である。(◆検証>堤防を巡る争い
戦争を可能にする動き
憲法を改正しようという動きが急速になっている。憲法が時代に合わないという議論があるが、単に戦争を可能にする憲法にするということ。これはいただけない。ポツダム宣言を受諾して日本の戦後があり世界秩序がある。敗戦と戦後の原点を知ることから初めて欲しい。東京新聞(中日新聞)の社説が参考になろう。
 ・◆5/3 見過ごせぬ“戦後”否定 いま 憲法を考える
 ・◆5/2 『活憲』が先だろうに いま 憲法を考える
9条そのものを多角的に紹介している楽しいサイト(◆マガジン9条
旧知の故人3人の戦争証言録も準備中(◆「三人の戦争体験」


――2005.4.20(水)――
監査請求「補正命令」
証明資料が足らないので、委員から正式に「補正命令」がでたのだが、文面紹介。
 ………………………
 あなたが、平成17年3月29日付けで提出した金沢市職員措置請求書は、下記の事項に不備があるため、同年4月20日までに補正するよう命じます。
  記
補正を要する事項
 違法・不当を主張する事項についての事実証明書の添付
 ………………………
「このままでは証明できないから却下ですよ」と、親切にご指摘いただいたわけだ。大急ぎで、今からコピーをもっていく。関連資料をいろいろ掲載しておいた。
全国の掲示板で金沢駅前の姿が色々と話題になっている。◆監査請求のページへ。


――2005.4.17(日)――
監査請求関連更新
監査請求というのは大変だ。ミニ裁判のようなもので、請求の趣旨を立証するのは請求者で、監査委員はしない。
委員から、証明資料の追加を要請されたので、関連資料をいろいろ整理している。監査請求書の後段に紹介した。
・◆談合を疑わせる駅前東広場整備入札資料など
・◆談合が発覚した「駅前東広場整備植裁工事」
・◆指名停止処分された14社
・◆役に立たない「金沢市入札制度評価委員会」
斜路工の工事資料
資料が18日(月)公開される。さてどんな計算がされているのか?(◆参考:写真等)
ほたる橋資料
先日、上辰巳〜水淵町にかかるほたる橋の資料が公開された。洪水量(計画高水)や水位、河道の流下能力などの計算書が付けられている。800t/秒の洪水を前提にしている。犀川大橋付近の半分、城南一丁目付近より300t/秒も大きい洪水を想定した上の計算である。あの河道断面で、あの橋の高さならば、800t/秒の洪水を流すためには、計算上、大変な流速が必要になろう。この検討も課題である。


――2005.4.16(土)――
駅前東広場整備で発覚した「談合」
金沢駅前の植裁工事で談合が発覚した。昨年秋のこと。入札業者10数社が指名停止処分を受けた。各地で発生する過去の談合事件を通して、一般には予定価格に対する落札額が90%以上の場合は談合の疑いががあると指摘されている。
駅前東広場整備で植裁工事以外に談合はなかったのか? 調べてみると他の工事のどれも落札率は95%以上の高率である。おもしろいのは明らかに「談合破り」があったと思われるケースもある。監査請求に添付した「事実証明書」を掲載した。【◆入札資料へ】
談合の実態をレポートした神戸新聞の報道特集がある。【◆「談合に迫る】


――2005.4.9(土)――
鬼門ページを更新
大変忙しくなると、まったく別の作業に手をつけるのが、小生のクセのようだ。
集中すると、息抜きというか、気分転換というか、やり残していることの整理を始める。
ふと、昔世話になった3人の故人を思いだし、ファイルを更新した。「鬼門から考える★この町のかたち」3人の方の戦争体験のうち一つ。菅原光男氏のポナペ島での体験記。
南方の島々に展開した日本軍の多くは玉砕と伝えられるが、食糧が底をつき餓死した島も多い。この中でほとんど唯一、ポナペ島の部隊は自給自活のため農耕作業を行い、多くの兵士が健康に帰還した。氏の著作から「君知るや南の島」を紹介。後日紹介するミレー島・戸田氏の悲惨さに比べ大変楽しい記録である。
 【◆鬼門のページ・その22へ】


――2005.4.7(木)――
「シティゲート(鼓門)」監査請求
監査請求関連の資料をいろいろ紹介しています。「金沢市の顔をつくった」というのに、都市景観審議会に諮問していないのは、どう考えてもおかしい。駅前整備課は、審議会に報告したから、というのだが、その審議会の議事録を入手し紹介。議事の最後の、「その他」のまた最後に、ちょっとだけ。市の態度もさることながら、そうそうたる面々が集まる審議会の様子も必見。一人の先生が「初めて写真を見せられて…」と駅前整備を危惧する意見を開陳しているのがせめての救いか?(◆監査請求のページへ)

ツバメがやってきた
4月1日1羽のツバメが到着。この日、内灘町や粟崎町にもやってきた。4日後、相方が到着。朝早くからピーチクジーと鳴いている。今年もあちこちで話題になるのだろう。(◆参考:以前まとめたツバメ日誌)

犀川、浅野川に不思議な構造物=斜路工=
犀川JR橋の橋脚は、幅が広く、流下を妨げる大きな要因だが、その直下左岸に河川に張り出すようにけったいなものが完成している。河川敷に降りるための斜路工というものだが、浅野川の常盤橋直下右岸にも大規模な斜路工である。(◆写真で紹介)
治水が叫ばれる昨今。河川の流下能力を確保するための工事なら理解できるのだが、障害物をなぜつくるのか? 工事資料を請求した。

天狗橋事件の資料
延長された天狗橋事件関連の公開。来週月曜日が延長期限。何か見つかっているようだ。明日連絡があるかもしれない。

堤防関連の資料入手
この間、犀川、浅野川について堤防整備の資料をいろいろ入手。たくさんあるので順次紹介する。


――2005.3.30(水)――
「シティゲート(鼓門)」の監査請求しました
 昨日、「いや〜ね金沢」第1回に紹介した金沢駅前の「シティゲート(鼓門)」建設問題で、金沢市長山出保氏の行政責任を問うため、監査請求をしました。「ガラスドーム(足場ドーム)」と「シティゲート(鼓門)」完成「お披露目」式(オープニングセレモニー)があったのが去る20日。仰々しく市や県のトップ、業者連中が集合していた。金沢市の「新しい顔」と持ち上げているが、単なる面汚し。これに膨大な税金が投入された。行財政改革と地方分権の時代の暴挙である。そういう意味では現代という歴史的事実ではある。
 早朝電話がかかってきた。「北陸中日新聞をみました。あなたのおっしゃるとおり。金沢ってだんだんおかしくなってますねえ。私もガマンならないんですよ」と。
 さて、この監査請求、どうなるでしょうか? 受理されて60日以内に結論が出される。【◆詳細はこちらへ】

「城南・菊川の会」 正式に発足する
準備会として活動を続けていた、城南・菊川地区の安全を求める住民の会が、5月21日(土)、広く関係者を結集して正式に発足することになりました。


――2005.3.24(木)――
「堤防を巡る争い」追加更新
福井県文書館で開催中の「足羽川治水の歴史展」を紹介した。
 【◆「堤防・遊水池を考える」→「検証>堤防を巡る争い」


――2005.3.23(水)――
そろそろツバメ到着
本ホームページの「ツバメの話」が全国のツバメ愛好家の有名サイトのいくつかにリンクされていて、ときどきメールで紹介が来る。
また、小学校の総合学習の子どもたちも訪ねてくる。ツバメの話にみんな目を輝かせる。

城南・菊川の会の動き
3月10日、県河川課と土木事務所、町会、城南・菊川の会などの方々が共同で現地調査が行われた。30名ほどが参加。小生はレベルを持って駆けつけた。対岸堤防との高さの差を確認するためだ。今回は雪もなく正確に測れる。142cm と出た。県の幹部にも確認のため勧めると、「私は素人で…」となかなか覗こうとしない。住民からも声がかかり、覗いて数字を確認してもらった。
連合町会の幹部の方からも激励をいただいた。

堤防問題で新しい知見を得た
両岸の堤防の高さの差を巡って、様々な争いが行われてきた。日本でも世界でも。様々な社会のあり方が見えてくる。差を詰めるために高くする方法もあれば、逆に高い堤防を切り下げることも合理的な方法であった。
 【◆「堤防・遊水池を考える」→「検証>堤防を巡る争い」

住民基本台帳大量閲覧問題が全国に波及
金沢市でも5万に以上の住民データが流出していることや、閲覧で母子家庭の住所を入手し子どもを襲った名古屋市の猥褻事件の発生などもあって、この問題が全国に波及している。金沢市は、なんら対策をとらず市民の閲覧禁止の要請にもゼロ回答。詳しくは「住基ネット・金沢市民の会」へ。

河北潟自然再生協議会
ホームページができました。なかなかの労作です。【◆こちらから


――2005.3.9(水)――
住民基本台帳閲覧問題で金沢市へ行った
某メールマガジンのこと。住民基本台帳大量閲覧のニュースにビックリした編集子、石川県の個人情報保護条例をみて「安心した――」というコメント。金沢市の閲覧実態の情報を送ったらビックリしてました。インターネットから情報収集に慣れると、陥りがちな落とし穴。
8日、「住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会」の世話人として中垣さんと市役所市民課へ行ってきた。59名分の削除請求と制度改善の要請。
4月から、個人情報保護法が施行されるが、この関連で中日新聞/北陸中日新聞が一面に8段の特集。全国的視野をもった編集だと感じた。これに比べて全国紙の地方版が寂しい。【◆詳しくは「住基ネット・金沢市民の会」へ

ほたる橋に疑問あり
上辰巳町〜水淵町にかけられた、辰巳ダム関連工事用道路(市道付け替え道路)のほたる橋に疑問を持った。ここは未整備区間である。橋を架けるには、洪水時の水位(計画高水・HWL)を決めなければ橋の設計はできない。未整備河川にはHWLはない。ないから未整備区間なのだが……。橋の施行者は金沢市である。担当は道路建設課。
城南の雪見橋と同じで、石川県河川課と事前協議が行われているはずで、この協議書を請求した。


――2005.3.5(土)――
現在作成中。
市民参画推進条例のページを更新しました。金沢市議会へ提出された議案を載せてあります。
住民基本台帳をめぐり新しい展開があります。


――2005.3.1(火)――
石川県のパブリックコメント
県のホームページに、全く目立たないが、パブリックコメントの案内がある。県庁のロビーにでも看板を出しておけばいいと思うのだが…。ちょっと紹介。
 ・平成17年度 食の安全・安心の確保に関する行動計画(案)(募集中)
 ・いしかわエンゼルプラン2005(案)(募集中)
 ・平成17年度石川県食品衛生監視指導計画(案)(募集中)
 ・新行財政改革大綱改定(終了)
 ・新たな教職員人事考課制度(中間まとめ)(終了)
 ・石川県環境総合計画(案)(終了)
 ・ほっと石川観光プラン(終了)
 ・いしかわ文化・情報の総合センター(仮称)基本構想骨子(終了)
 ・石川県産業革新戦略会議(終了)
4番目の「新行財政改革大綱改定」についての意見〆切が、2月28日だった。夜中に意見を送った。「河川課を廃止し、総合治水利水課の創設を」という意見。なんせ、現河川課は本来の治水利水のために役立っていない。河川整備を総合治水の視点から見ることができない事務屋さんの集まりになっていて、無駄な公共事業を垂れ流すことになっている。根本的にメスを入れるのが肝要。

金沢市の住民基本台帳の閲覧野放し
東京の「情報公開クリアリングハウス」の調査で、市町村で管理する住民基本台帳が大量に閲覧、書き写されている全国の実態がわかった。
金沢市でも同様。大手企業や自衛隊などがセッセと写している。
03年度だけでも、書き写された人数は、有料:4万0319人、公用(無料):9938人。計:5万0257人。個人情報保護条例があるにもかかわらずである。詳しくは→【◆住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会】

辰巳ダム建設事務所のファイル
犀川の河川管理情報は河川課だと思っていたが、下菊橋測水所のデータ管理は辰巳ダム建設事務所がおこなっている。おかしいではないか。この事務所が何をやっているかは、文書保管簿冊をみれば分かる。2月25日簿冊一覧が公開された。簿冊は全部で195冊。目次にあたる簿冊管理簿はA4で3枚。後日紹介。この中からいくつかの簿冊を資料請求した。

天狗橋事件資料は延長通知
県庁最大の不祥事・天狗橋事件の資料を請求したが、55年前のことでもあり、確認するのに時間がかかるらしい。延長通知が来た。職員の個人的犯罪なら公文書として残されていないだろうが、職務上の権限と犯罪の構成が不可分だから、県として証言していれば、公文書として保管されているはずである。たしか裁判資料は永久保存だったはず。何が出てくるか?

プライベートファイル更新
1年ぶりにプライベイトルームを更新。自分を振り返ることもなかったんだなあ、と感心する。犀川と新潟と福井で忙しかった。それに農業用水の実態調査。


――2005.2.22(火)――
これは事件か? とんでもないお役所仕事発見!
これで市民の安全を守るというのか、びっくり話。ページを新設。【◆防災マップ――雪見橋がない! 危険箇所も昔のまま!】
台風23号関連のファイルも更新【◆金沢市の対応】


――2005.2.20(日)――
台風23号/金沢市の動き(ページ開設)
15日、金沢市から公開された資料を整理して、新しいページまとめた。請求内容と比べると大変少ない資料なのだが、金沢市の防災は「水害」ではなく「崖崩れ」であることがよくわかる。【◆新ページ・金沢市の対応】

天狗橋事件その後
あちこちから問い合わせがあった。70代以上の方は詳細に知っているのだが、50代以下の人にまったく伝わっていない。資料を見て分かったことがある。関係者の誰一人として、悪いことをしたと思っていないことだ。知人のお役人に聞いた。「詳しくは知らないが、いいことをしたが逮捕されたという話だ……」と。財政難の中、国を騙して補助金を引き出とうとしたのは現象面。本質は別のところにある。だんだん分かってきた。
この事件について石川県に資料請求をおこなった。何が保管されているか? 裁判資料は出てくると思うのだが……。詳細は後日。


――2005.2.14(月)――
天狗橋事件=「今だから話せる」特集記事
昭和25年から36年たった昭和61年(1986)、北国新聞が「手取川」というほぼ1年にわたる長期連載記事を載せている。
この中で天狗橋事件を取り上げている。6回。「今だから話せる」という貴重な証言が数々ある。当時の記者諸君の奮闘に感謝したい。
この連載記事は、後日「手取川紀行」として出版されている。どこの図書館にもある。【◆天狗橋事件へ】

台風23号/金沢市の動き
県の水防計画によって直接責任を負うのが金沢市である。総勢90名。昨年の台風23号のとき、金沢市はどう動いたか? 明日こうした資料が公開される。


――2005.2.11(金)――日の出 6:46/日の入17:30
韓流ブームとチェ・ジウ(崔 志宇)のはなし
「冬ソナ」が火をつけた韓流ブーム。世のオバサンたちだけでなく、20代の若い世代からも支持されている。小生(オジサン)はちょっと引いているが…。
数え切れないくらいの関連サイトが登場。チェ・ジウ人気も高いのだが、この女優のデビュー作が大学生時代(1995年)に撮ったドラマ [戦争と愛]( MBC )。インターネット(日本語)の世界でほとんど紹介されていない。こちらに少し紹介してあった(◆こちら
「日本兵に反抗し海に落ちるシーンが視聴者の涙を誘いみずみずしい容姿で注目される」
とあるが、解説しておくと、「主人公は、職を求めた末、騙されて日本軍の従軍慰安婦とされる。日本が敗北し、故郷へ帰る船の上で稼いだ軍票を投げつけ、海に身を投じ、故郷に帰ることはなかった」 というものであり、日本軍国主義への批判をベースにしたドラマである。
「韓流ブームが、日韓の文化交流を進め、誤解を解きほぐしている」という論調が多くあるが、今のブームの薄っぺらさがよくわかる。聖戦大碑建設を許している金沢市民の一人として反省することが多い。
韓流ブームもいいが、ぜひ映画「ナルム家」も見ていただきたい。
【◆参考:早稲田大学 人物研究会】→「姜尚中 講演録」へ
【ついでに紹介↓】
韓国の時代劇「大長今」はおもしろい。料理と漢方が登場するし、日本文化の源流が朝鮮半島にあるのがよくわかる。
毎木曜日 22:00〜 全54話(現在17話)。

台風23号・下菊橋データ公開
1月4日に公開された資料(水位、流量)に犀川関連のものがなかったため、改めて「犀川本川、支流の高水日報」と特定して請求していたデータが出てきた。下菊橋測水所のデータが1枚。
「公文書として保存していないから公開できない」などとと言われたものである。数字は、21日未明2:00に水位 1.75m、流量 366m3/s が記録されている。
この数字の意味や、調査の発注・入札などについて別途検討する=◆整理中。

天狗橋事件のこと
7日に紹介した「天狗橋事件」「2月事件」の新しい資料を捜してみた。
事件から35年後に企画された北国新聞特集記事が参考になる。切り抜きが県議会図書館に保存されている。「手取川」という一冊。それに事件当時の県議会議事録。
北国新聞の特集は関係者への取材を行い、詳細なレポートになっている。
議会議事録は、国会証人喚問議事録と比べて大きな差があり、比較すると今も変わらぬ石川県庁の体質が浮かび上がってくる。
証人喚問で土木部長が再三発言している「県庁の習慣」は、その後どうなったのであろうか…? 【◆天狗橋事件へ】


――2005.2.7(月)――
三隣亡ってなに?
暦をみると、明日は「三隣亡」である。これってなに? 村江工業専門用語辞典に次の解説あり。
……三りんぼうとも書く。宇宙創造の霊とする「三輪宝を」祭す日。祖先を崇拝し、その恩沢を感謝する日。この日は、十二支の活動が凶変を表すと言われ、他事には差し支えないが、普請(ふしん)・造作を為せば隣三軒まで災害を及ぼすとも言われている。故に、普請・柱立て・棟上げ等は避けるべき日だと言う。……
今でも建前や竹林整備などはやらない。明日は静かにしているのがいいのかもしれない。この三隣亡は年間30日ほどある。月に2〜3日。

石川県庁のトラウマか? 「天狗橋事件」と「2月事件」
昭和25年に起きたとんでもない事件がある。手取川・天狗橋を大破させ、国から災害復旧資金を詐取しようとした「天狗橋事件」である。作業中に橋は崩壊し、2名の死者、26名の重軽傷者を出した。この奇想天外な事件を紹介されたY氏のサイトをまず紹介。「犀川の流れ」から「 No.19 天狗橋事件」を選択のこと。
これ、意外と知られており、小生も概略は承知していた。
「破壊工作」の指示をした石川県土木部幹部が逮捕され、当時日本中を賑わした。知事、土木部長、地方検事が国会証人喚問された。おそらく石川県庁史上最大の事件であろう。
証人喚問の議事録を入手した。現代の目からこの事件を検証してみよう。
「2月事件」とは同年2月に発覚した、これも県土木部職員による汚職事件。多数の職員が退職した。
【◆準備中=石川県庁のトラウマか? 天狗橋事件から続く県庁の無責任】


――2005.2.3(木)――
金沢市/市民参画検討会が 2/9(水) 開催
ワケあり「市民参画推進条例」についてパブリックコメント募集が締め切られ、これをもとに次回の検討会(第4回)が開かれる。
 ◆2月9日(水) 午後3時半、第3委員会室
不思議なのは、この検討会が、記者発表もされていないこと。いちいち広報公聴課に聞かなければ分からない。なんのための市民参画推進…???
そういえば、昨年の市民フォーラムの案内が開催4日前だったし、年末の第3回検討会は記者発表もされなかった。どうなっているの?広報公聴課…(喝!)

Google でも サイト内検索 (動くのは後日)
検索「Google」にサイト内検索を付けた。表示されるには更新が一巡しなといけないようで、しばらく日数がかかるとのこと。全国情報検索は問題なし。
@ニフティのサイト内検索は稼働中(最下段に設置)。


――2005.2.1(火)――旧暦12月23日
ホームページ全体見直し中
当ホームページを公開して3年が過ぎた。様々な問題提起をこのホームページ上でおこない、全国から応援や批判などをいただいた。ときどき Google や yahoo! など検索サイトで確認すると、多くのWEBサイトでリンクが張られている。感謝と言おうか、怖いと言おうか……。
よく指摘されること――。
「あんたのホームページはたくさんあって、何がなにやら、よーわからん」
さもありなん。時々訪れても、わからんわなあ〜(*_*) 自分でもさわるのが大変なんです(@_@)
そうも言ってばかりいられないので、3年前に掲載し、手抜きのままになっているファイルなどを少しずつ更新している。
その一つを紹介。このホームページを作るきっかけになったものです。これを書いてもう4年経つ。嗚呼――。
「兼六園の水から考えた素朴な疑問」なる小文。(◆こちらに紹介

ポポロネットも順調
1年半前に自宅サーバーを設置。ポポロネットと名づけた。市民活動応援のため無料でホームページスペースを提供している。現在公開されているホームページは「住基ネット・希望選択制を求める金沢市民の会」
その他、公開準備中のものや、非公開の資料保存庫として使われているものも多くある。
ナギの会のサイトに入りきらない大きなファイルなどは、ここに保存し、リンクしてある。例えば県から公開された電子情報など(◆参考:犀川中流の河道データ)。すべて問題なく稼働中。
運用など詳しくはトップページからメールを。(◆ポポロ NET


――2005.1.25(火)――
公開された水文資料の不思議…?
昨年10月の台風23号のとき、浅野川と犀川にどれだけの水が流れたか。これは誰しも知りたいもの。(◆参考:台風23号からみえてくるもの
1月4日に公開された水位や流量の資料が、浅野川と犀川で異なっている。
浅野川の資料(雨量、水位、高水)は日報が公開されたが、犀川の資料は10月分の水位だけで日報はなし。
担当者に聞くと、犀川の資料は年度末に1年分まとめて成果品として受け取るので、途中のものは公文書として持っていない、と言う。
果たしてそうか? それでいいのか? 危険箇所近くの住民にとって雨量や水位と共に流量を知りたいし、現在検討されている河川整備計画との関連も確かめたいし、妥当なものか検証もしたいはず。
17日に公開された、「犀川、浅野川流量観測に伴う発注仕様書」に何が書かれているか?(◆詳しくは別ページに掲載=資料整理中

城南一丁目の堤防は 対岸より 147cm 低かった!
22日、「城南・菊川の会」が危険箇所の現地調査を行った。解説を頼まれ参加した。気になっていた対岸の法島町の堤防と城南一丁目の堤防がどれだけの差があるか、知人から「レベル(水平測量機器)」を借りて測ってみた。
雪見橋から200m下流で、147cm も低かった。堤防もボロボロで、石ころが簡単に崩れてくる。
県は「これまで特段の支障がなかった」として冷たく放置してきた。


――2005.1.16(日)――
金沢市が意見募集(1/28〆切)
市民参画条例について金沢市がパブリックコメントを求めています。1月28日(金)が〆切です。(◆市民参画条例関連のページへ)

北海道ニセコ町関連テープ
市民参画に関連して、自治体改革で話題の北海道「ニセコ町の挑戦」について町長など関係者が語るテープを入手した。山梨県の文化資源活用協会という団体が独自に取材作成したもので、貸し出していた。合併問題や住民自治、職員の質、議会改革などかなり衝撃的な内容である。しばらくは保管しているので、見たい方は連絡を。3本で各90分。
◆音が出ます→ニセコ町総務課参事が語る一部を再生:Windows Media

流量データを新たに請求
台風23号データが公開された。いろいろ疑問がわく。近くまとめたい。このデータは降雨と水位で県のホームページで公開されている河川情報の過去のもの。
河川計画などに使われる流量のデータは含まれていなかったので、新たに請求した。これは業者委託のため、契約書の中身を確認し、県がどのような依頼をしているか知る必要があるため。この資料は明日17日に公開。

306箇所の堤防危険箇所データは資料作成中
昨年11月18日の日誌に書いた306箇所の堤防チェックが、その後、12月県議会でも報道でもまったく登場しないので、公開されたデータを公表すべく準備中。概略は、昨年の日誌11/18を確認のこと。(◆こちらへ


――2005.1.1.(日)――
あけましておめでとうございます
昨年は記録的な災害・異変が多発し、これが新しい知見との遭遇の機会になった。また新しい人との出合いもあり、日本各地の方々と望外の交流を持つことができ、問題意識を深化させることが出来た。

台風23号データ 4日に公開
昨年10月10日〜21日にかけて日本全土を駆け抜けた超大型の台風23号は、直撃は避けられたものの石川県にも被害を残していった。20日夜から21日にかけて県内各地の河川はかなり水位が上昇し、警戒水位を突破している。この時、各流域の降雨、出水は、どれだけだったのか? 12月にデータの公開を求めた。来る4日、公開される。
・雨量日報(16.12.20〜16.10.22)
・水位日報(16.12.20〜16.10.22)
・高水日報様式(1)(天神橋測水所、窪測水所、馬替測水所)
・(平成16年度犀川総合開発事業(辰巳ダム建設)水文調査業務委託に係る)流量測定月報、水位月報及び時刻水位月報(10月分)
◆参考 23号台風がもたらしたもの
また、ちょっと気になる犀川支川の河川整備計画についての情報も公開される。
・安原川河川改良(中小)全体計画書
・伏見川河川改修工事(中小)第2回変更全体計画書
・伏見川河川改修工事(小規模)第2回変更全体計画書

情けない金沢市市民参画条例検討委員会
市民参画条例……。12月19日のフォーラムでも「なぜそんなに急ぐのか」との質問がでていたが、年末の27日に開かれた第3回検討委員会でも質問や疑問に市は答えず、委員からも問題意識をもった発言はなく素通りで、市民参画や条例の検討をしていない。市の「基本的考え方」が示され、3月議会へむけたスケジュールが発表された。
この条例、「毒にも薬にもならない」どころか、「御用市民」を作り出す条例になりはしないか?
このホームページを見た方から、北海道ニセコ町の住民自治宣言や情報公開条例を紹介された。実に格調が高い。金沢市も学ぶべきだろう。住民投票についても住民自治の立場から基本的考えをはっきり打ち出している。
【◆参考 金沢市民参画条例関連資料】
【◆参考 北海道ニセコ町づくり基本条例情報公開条例】



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