■3月議会開会。第25号議案は「市民参画推進条例」
注:議会へ提案された議案は、ホームページにも載らないため、情報センターに出向き、コピーしてきた。
◆議案を紹介(市の例規集のようにhtmlファイルにしました)
◆疑問:なぜ、議案がホームページに載らないのか?
■金沢市>市民参画推進条例で意見募集(終了しました)
◆パブリックコメント募集・意見公開のホームページ
◆紹介:意見を提出しました。
◆紹介:他の方の意見を整理して紹介します。
■連名で条例検討(フォーラム)へ要望書提出(2004.12.19)
住民投票や少数意見保障、外国籍市民の参加保障なども要請
【↓◆要チェック】(市のホームページへリンク)
■検討委員会 設置要綱
■委員名簿
■第1回条例検討委員会(04/10/25(月))
■第2回条例検討委員会(04/11/22(月))
■フォーラムの案内(04/12/19(日))
■第3回条例検討委員会(04.12.27(月))
(注:なんてこと? 第3回委員会の案内が記者発表資料に載らなかった。
■パブリックコメント(05/1/14〜1/28 市民からの意見と市の見解)
■第4回条例検討委員会(05.2.9)
(注:第4回委員会は、受け付けられたパブリックコメントのまとめと、市の意見がついたかなりの分量の資料が提出されたが、このホームページには、ごくわずかなものしか載っていない。条例の趣旨と矛盾していると思うのだが……)
■第1回、第2回検討会を傍聴に行って来た。
1回目は委員間のざっくばらんな懇談という感じ。2回目に市から「市民参画についての基本的考え方」(後掲)が示された。
■2回目の会議の様子――
市=
「協働」という用語を使っていきたい。 「参画」や「参加」は他の条例などにも使われており、より明確にするため「協働」が理念に近いから。
A委員=
協働というのは高く評価したい(この委員、何度も強調していた)。
複数委員からの疑問=
これまで何か問題あったのか。他の条例や意志決定制度との整合性はどうか?(これは前回も出されていた疑問)
市=
考えていきます。
こうした第一義的な疑問に対して、市から「考えていきます」と言うだけだったのは職務怠慢だろう。「考え方」に記載されている「地域に密着した市民活動が成熟している」とか、「住民自治の伝統と実績」という表現について疑問が出されていた。
また、「参加の手法」の議論で、K委員が「参加手法はこれだけでなく、市はいやがるだろうけど、住民投票という手法もあるけど……」と笑いながら言うと、委員全員も笑っていた。これは不思議な光景だった。
この資料では、手法の紹介をしているだけなので、真面目な議論なら住民投票も当然紹介されてもいい。これを採用するかどうか別途議論をすればいい。
全体の議論は、まったく緊張感などはなく、のんびりしたもの。
この検討会の議論で決定的に欠けていると思うのは、市政参画の過去の実績や総括の検討、あるいは既存の参画制度との整合性の説明がなく、なぜこの条例をつくるのかまったく曖昧なままであることだろう。
【◆参考:連名で委員会(フォーラム)へ要望書提出(04.12.19)】
12月19日にフォーラムを開催、第3回検討会を12月27日に行い、翌年3月議会で成立、4月1日施行という予定だそうだ。こんなに急いで「市民参画推進」は何を推進するのだろうか? このままでは姿勢△の「市民△条例」になってしまう。
■資料の掲載もしないで、市民参画?
第2回検討会で配布された資料も市のホームページに載っていなかったので、以下に掲載しておく。こんな基礎情報もホームページに掲載しないで市政参画なんて!って思うのだが……。
(こちらに資料を掲載 「事務局からの資料」)
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