2004年7月、梅雨前線は、未曾有の水害を日本各地にもたらした。なかでも新潟・福島・福井は、新潟・福井水害と称されるほどの規模で特徴的な水害であった。
この両県で典型的なことは、整備済みの堤防が各所で決壊していることである。整備済みであったため、行政も水防活動がまったく行われなかったり、避難勧告の遅れとか、「原始的」ともいわれる水害犠牲者がでた。
この水害を振りかえり、金沢に当てはめると、犀川も浅野川も同様の危険な堤防が放置されたままである。
問題だと思うのは、これらの危険堤防が放置されたまま、河川整備計画が作られ、ダム計画などさまざまな計画が強引な手法で展開されていることだ。
このページは、河川整備を考える基礎的基礎=堤防や遊水池=について考える。
●検証>堤防を巡る争い
堤防は高くするだけが能ではない 05.03.23
●石川テレビ「犀川が危ない」再放送決定!
(話題のビデオあります。メールをどうぞ)
→ 【参考】石川テレビ放送番組審議会
●衝撃事実! 昭和36年の片町水害は人災だった!
犀川の河川整備の出発となった水害に新たな事実=詳細はこちら
●石川県内の堤防危険箇所は306箇所もあった(詳細は後日)
●新潟・岡本芳美先生からレポート「七・一三水害を考える」
●新潟水害からの視点・奥胎内ダム反対運動からのレポート(三橋
充子)
●古文書「金澤古蹟志」から犀川の堤防を考える(必見!)
●愛媛県・山鳥坂ダム反対運動からのレポート=内容が犀川と酷似=
●新潟・福井水害を考えるページへ
・犀川が危ない/緊急に情報収集した
●愛知県河川堤防緊急強化検討会報告書
・愛知県河川堤防緊急強化検討会のホームページ
●福井市の決壊堤防の上で考えた(渡辺 寛)
●危険箇所の緊急対策への申し入れ
8/2 辰巳の会と共同で申し入れた内容はこちら
●今年度の防災計画書に「危険箇所 500m」追加
●犀川河川整備計画に含まれない犀川緑地=なぜだ!(資料整理中)
●河北潟、大野川の計画高水は1.5m=これは何んだ!(資料整理中)
●河川管理施設等構造令のメモ紹介
【参考】
◆石川県河川総合情報システム表紙
◆雨量一覧表地域選択
◆水位一覧表地域選択
◆国交省金沢河川国道事務所
◆河川ライブ映像
◆地方レーダ雨量
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