ぷらいべいとるーむ



2006.1.9 快晴で富山の立山連峰がくっきり見えた(金沢港・夕方)


2006.1.12‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
今年は昨年末から大雪。
拙宅は、日本海に近く雪はそれほどでもない。道路にはもうない。屋根雪は20センチくらいだろう。しかし市内の細い道路では車は通れないし、山手に行けば、屋根には1m程積もっている。
さて、昨日近くの材木製材所から薪ストーブ用に廃材をもらってきた。2,3日通うことになる。

コーヒー豆が少なくなってきた。昨日焙煎した。わが家のコーヒーは自家焙煎。自家焙煎といえばかっこいいが、100円の雪平鍋を使ったガスコンロでの焙煎である。
コーヒー豆は某喫茶店から譲ってもらっている。この喫茶店、豆にはこだわっていて、第三世界から専門に輸入する商社から仕入れている。知る人ぞ知る美味しいコーヒーを飲ませてくれる。娘さんはケーキ職人。この店は小さいがケーキとコーヒーの「通」に知られた店である。
この店で雪平鍋でできる自家焙煎のやり方を教えてもらって2年。
昨年末、コーヒーそのものの発祥の地、イエメンのバニー・マタル地方で収穫される「モカ・マタリ」なる豆を譲ってもらった。
この豆は輸入されたばかりのものは選別が難しい。じっくりやると40%は廃棄される。良質の豆だけでコーヒーを煎る。うまい。

 
仕上がり豆(左)とコンロ周辺の様子(右)
 
専用の雪平鍋。100円。熱いので取っ手を棒切れで延長
 
こんな色になりました。300gで20分。
大規模な商業的コーヒー生産では、虫食い豆、死豆を取り除く人件費がコーヒーの販売価格を高くしているが1週間分の焙煎には価格はあまり問題にはならない。お薦めである。
コーヒーには、第三世界や現代の世界を考えることにも通じる重い歴史がたくさんある。これはまた後日としよう。

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【以下、漸次掲載】
・キーワードは「変なオジサンと怪しい家」
・趣味は中国直伝・餃子づくり(指南は龍先生)
・2000年問題発生(井戸が止まった!)
・井戸の大修理(共同井戸・自前修理報告)
・2001年は大雪(大変でした)
・バリアフリー住宅に改造(1階は大広間になりました)
・車椅子で元気なばあちゃん
・子どもたちは東京へ
・猫のいる家(ただいま5匹)
・ツバメのいる家(ツバメ日記開始)
・ムクドリのいる家(天井裏でうるさい)
・野鳩のいる家(たくさんいます)
・コウモリの住む家(チーチーと鳴いていた小さなヒナたち)
・薪ストーブのある家(薪ストーブの選び方)
・能登の海水で天然塩づくり(薪ストーブでつくる。これは旨い)

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