おすすめサイト(自然編)
順次紹介していきます。

栗原智昭さんのホームページ
金沢大学大学院自然史教室に学び、研究活動から一転、青年海外協力隊員としてマラウィの国
立自然公園の調査員。
帰国後、ネイチャー写真家として九州をベースに駆け回っている。
最近は「九州に野生のツキノワグマは現存するのか? 絶滅したのか?」がメインテーマだ。
金沢在住時代、ミズアオイとの出会いをつくってくれた男である。
彼がマラウィに行く前に、一緒に構想したのが「ナギの会」である。
彼のホームページのリンクに「ナギの会」を紹介し、「僕に『まず動くこと』を教えてくれた
オジさんです」とある。私もすっかり歳をとってしまった(+_+)
 http://homepage3.nifty.com/muzina-press/


本多郁夫先生の「石川の植物」
高校の生物の先生をしながら、石川県の植物調査活動に参加。石川県の野生植物を観察し、多
くの貴重で素晴らしい写真を紹介している。
オニバスを紹介したページには、昭和38年の夏に先生が撮影した北間町の風景を載せてある。
貴重な写真で、必見である。
2001年末、先生からその写真を大きく引き延ばしたものをお借りし、北間町の皆さんに紹介し
た。
町の皆さんから懐かしがられた。皆さんからの情報で、撮影した地点や時期がわかった。
 http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/


雁に選ばれた蕪栗沼
東北/宮城県北部にある沼で、新しい自然との共生プログラムが進んでいます。
ラムサール条約の登録湿地として全国的に有名な伊豆沼から南へ約8kmほどの田尻町内に位置する
約150haの低地性湿地です。
日本に飛来する大雁の80%がこの沼にあつまります。「雁に選ばれた沼」と言われる由縁である。
冬は水田に水を張り、雁の棲息を助け、春は不耕起のまま田植えをする「不耕起農法」を取り入れ、
自然との共生型湖沼として注目を集めています。
この沼で活動している、市民グループの様子は報道各社が特別番組にして全国放送に紹介。これら
の番組を一本のビデオに収録したものを本会で入手しています。
 http://www2.odn.ne.jp/kgwa/kabukuri/kabukuri_j/index_j.htm


四万十川のことを知りたいならここだ!
自然派の憧れの地、四万十川。カヌーの野田知佑氏の紹介で、全国に知られた四万十川と幡多地方。
実は、この幡多という地名は全く知らなかった。「水利権」を検索にかけてヒットした中で「津賀
ダムの水利権」という文章に出あった。「博多」という地名が出てきたので、著者の依光次郎さんに
メールを出した。
「蜂の巣城紛争の調査で大分まで出かけました。この文章を事前に知っていたら、博多に寄るのでし
た……」
ところが、依光さんからの返事。
「ここは博多ではありません。幡多です…」
「えェ……! 博多じゃなくて幡多だった…!」
とんでもない誤解のお陰で、四万十川と幡多地方に出会うことができました。
彼から、四万十川ならこの本を読んで下さいと一冊の本を送っていただいた。
      「四万十川がたり」(山と渓谷社発行)。
これは、四万十川のすべてを知る野村春松さんというご老人が語った言葉をまとめた本である。
野村爺の言葉をちょっと紹介。
 「人生をちょこっと休みとうなったら、ここに来たらええ」
 「必要なときに必要な分だけ、川からもろうてくるわけじゃけん、四万十川はうちの冷蔵庫」
 「夫婦もそうやけんど、川もそうやし、自然もそうや。大事やといちばん意識しにくいのが、
  ニキにあるもんや」
 「若いうちは金はない思うけど、時間はあるけんね。旅に行くいうことはええ思う。アイ(鮎)
  と同じように世間にもまれんといかん。天然アイのように生きにゃいかん」
 「ええ川のもとはええ山や。川は曲がらんことにはきれいにならん」
たんたんと語られる野村爺から名言が次々に出てくる。必読書である。
あれれ……、思わず長くなりました。
以上のような経過があって、偶然出会った「四万十川と幡多地方」のすべてがわかるサイトです。
「沈下橋」というのも写真などで詳しく紹介しています。
管理人の依光さんがサイト訪問者を実にまめにフォローされている「幡多掲示板」も面白い。
 http://www3.justnet.ne.jp/~jinshin/hata/


非戦のメッセージ
  


現場を見ることから始まる
森の都愛鳥会から学ぶことは多い。
市民感覚と科学的裏付けをもった希有な市民団体である。
環境問題に関心を持つ人は、この団体をみんな知っている。
初心者のバードウオッチャーから、鳥の専門家まで幅広い会員を擁し、毎月1回、かなり
荒れた天候でも鳥の観察会を欠かさない。
専門的な調査研究にも深く関わっている。
会長の本間勝美氏は、市会議員であるが、会の活動に党派的言動を持ち込まないので、会
員からの信望が厚い。理屈屋やおしゃべり屋の多い政治屋の中で、現場を知る数少ない議
員である。
新しく河北潟自然再生協議会が誕生するが、そのまとめ役でもある。
http://www.spacelan.ne.jp/~k-h/aicyokai.html


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