パイピング現象発見まで、掲示板に情報を載せてきました。
この間、知人とのメールでのやりとりや全国各地の情報提供もありました。
とりあえず、発見から現在までの様子を以下に紹介しておきます。
このテキストの項目に写真や情報をリンクして行きます。
◆関連資料
現場で発見したパイピングの写真(一挙公開)
新潟・福井水害から何を学ぶか《堤防と河川整備と都市計画のこと》
福井豪雨(福井新聞社)
新潟水害(新潟日報社)
東海豪雨関連資料
愛知県河川堤防緊急強化検討会報告書
石川県水防計画(危険箇所でも安全?)
浅野川氾濫想定図
犀川氾濫想定図
伏見川氾濫想定図
浅野川下流で堤防決壊はあるか
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■水位の痕跡調査に出かけた 2008/08/12 17:15 発信メール
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渡辺 寛です。
先の日曜日、洪水の痕跡調査を実施。主に水位を見てきました。あちこちで住民からの意見なども聞きました。
いろいろなことが分かりました。後日紹介します。
この水位調査で分かるのは、河川整備計画と現実の差。これを積み重ねることで計画の弱点や欠陥などがわかります。
実は、痕跡調査で重要なことがもう一つあります。
2004年7月に発生した新潟・福井水害報告にも書きました。
計画が完璧で堤防の高さなどが確保されていても、その堤防が崩壊してしまったら困ります。新潟・福井水害では、この堤防の決壊が起き、自宅で溺死という悲惨なことが起きました。
今回死者がなかったのは決壊がなかったためだ。堤防決壊ということが次に起きない保障はありません。
堤防の決壊の前にいろんな前兆(パイピング現象とかボイリング現象)が起きますので、今回の洪水からその痕跡を確認する作業も欠かせません。
もしこの現象が起きていれば、その周辺の堤防は次の洪水で決壊するかもしれません。
ポイント地区は、沖橋下流〜河口までの右岸。
左岸は、堤防が道路となっていて固められていると思われます。
右岸は、長年の風雨で堤防の中がスカスカ、ブスブスになっているかもしれません。
今週雨が降る前までに行う必要があります。
今、まだ明るいので、出かけて見ます。
けどねえ、いつも思うのだけど、なんでこんなこと一般市民がしなければいけないの? 行政の仕事だろ……!
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■パイピング現象を発見した 2008/08/12 20:22 発信メール
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ところで今日の収穫。ありました。パイピング現象の発見です。
雨が降らないうちに県にも確認してもらうため、河川課に電話しておきました。
後ほど地図と写真を河川課におくります。
緊急に浅野川下流の法面調査を申し入れたいと思います。
添付した写真ですが、ちょっと分かりづらいですが、堤防頂から2.5m程下の
堤防の法面に土砂が流れ出した跡です。
調査の途中地元の元町会長に会いました。いろいろ心配していました。昭和39年に付近の堤防が4カ所で切れたことがあり、後日お話を聞くことになりました。
いろいろ知っていました。
パイピング piping
土中の浸透水により土粒子が移動・流出して、土中に水みちができる現象。自然斜面や盛土斜面などでパイピング現象が生じ、崩壊の発生原因になることが多い。
取り急ぎ報告まで。
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■県、河川課へ連絡、確認を依頼 2008/08/13 3:19 発信
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石川県河川課 椿川さま
昨日お電話した件、取り急ぎ地図と写真を添付しておきます。
場所は東蚊爪町の浅野川右岸堤防堤内法面。
洪水の水位は痕跡から見ると堤頂から50センチ下。波浪で堤防を越すことは
あったと思われます。
問題のパイピング現象が確認できたのは、地図で赤線を付けた部分、およそ
50m間に数カ所ありました。堤頂から2.5m下付近。
2004年7月の新潟水害直後、堤防決壊箇所でパイピング現象なるものを見
ていますので、確実です。
見つけるのは大変でしょうから、朝、測量用?の紅白ポールを立ててきます。
2本しかないので、その周辺を見て下さい。
添付写真は2カ所を撮ってあります。
さらさらした砂のようなものがあるのは下流側でこの写真箇所だけ。
草がたくさん写っているのは上流側。この付近に数カ所ありました。
今回発見した場所は草の少ない場所でしたので、すぐに分かったのですが、
この付近の堤防は昭和39年の洪水で決壊は免れたものの、保守管理がされ
ていませんから、多くの草の茂っているところもきちんと見る必要があると
思います。
なんせ、こうした痕跡は雨が降ると消えてしまうので、電話した次第です。
以上、よろしくご確認をお願いします。
(現場の地図と写真4枚を添付した。)
地図(130kb) bP(185kb) bQ(184kb)
bR(189kb) bS(189kb) bT(184kb)
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■パイピング現象発見 知人へメール 2008/08/13 3:46
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渡辺 寛です。
昨日、2時間ほど浅野川下流を見てきました。
堤防の内側法面を歩いてきました。内側とは田や家のある側。
50mほどの区間で数カ所のパイピング現象が確認できました。
で、この問題、県の河川課の職員に確認させる必要があるので、電話して現地を見るよう依頼しました。
地図や証拠写真をメールで送りました。
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■掲示板に紹介した 2008/08/13(Wed) 04:01:03
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ナギの会ホームページ掲示板に簡単にパイピング発見の報告を掲載
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■河川課より返信あり 2008/08/13 11:01
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渡辺 寛 様
ご連絡いただきありがとうございました。
本日中に、早速確認させていただきます。
よろしくお願い致します。
河川課 椿川 利弘
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■再調査。石川テレビが取材に 2008/08/13 12:02
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渡辺です。
きょう4時から東蚊爪町の堤防を再調査です。
朝、県が現場の確認をしています。
掲示板を見た石川テレビが取材に来るそうです。
ではまた。
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■石川テレビ、パイピング現象第一報 2008/08/13 20:34
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渡辺です。
石川テレビから連絡あり。
8時55分からローカルニュースで第一報。
堤防決壊の可能性のあったパイピング現象が発見された事実だけを簡単に報道するとのこと。浅野川の洪水は下流にも大きな問題を残したことの警鐘になることでしょう。
来週小番組にするそうです。
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■住民説明会の開催案内 2008/08/16 6:40 発信
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渡辺 寛です。
今回発見された浅野川下流堤防でのパイピング現象は、なにをおいても地元、東蚊爪町の方々に知ってもらう必要があると考えました。
先日の現地視察のときイヌの散歩をされていた方(元町会長?)とも連絡をとり、快く現地での説明会を承諾いただきました。
県政記者室へファックスしたものを添付しますので、よろしくお願いします。
(PDF:53KB)
昨日、県庁へ行ったのですが、河川課の幹部の対応は、ことを小さくしようと一生懸命のようすでした。それも、ごく一部の職員にしか知らせていないようでした。
ps――.
昨夜の大雨ですが、県の河川情報システムがダウンしていましたね。復旧したとたん、どかんと大きな雨になっていました。
ではまた。
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■内灘町も危険 内灘町の知人への返信 2008/08/16 22:15
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> > 浅野川の河口は内灘の向粟ヶ崎の高さのない堤防?に直角に当たり、もう少しで決壊する所だったようです。
ここも見てきました。 (リンク:下流周辺の写真紹介)
確かに直角に浅野川の流れが堤防にあたります。この堤防が決壊でもしていれば内灘は大被害、ってことになりますね。
「高さのない」とまでは言えなくて、ほぼ堤防頂長から50センチのところまで水位があったようです。
ご存知かどうか――。
堤防の高さはどうやって決められるか?
県が河川管理として想定洪水(100年に一度発生する規模)の水位を決めますが、この高さからプラス1mが堤防の高さです。
浅野川の場合、55年前の大洪水をきっかけに河川整備が進み、全体として整備が完了していました。
つまり、想定洪水の水位より1mの余裕があったのです。
ところが今回の洪水で、昌永町とか中島橋周辺などで堤防を越えたのはなぜか。
また、今回の洪水は上流でとんでもない記録的な大雨がスポット的にあったのは事実ですが、
実際に浅野川の本流に流れ出した「洪水量」は、想定洪水の7割程度でした。
それなのに整備が完成したはずのところで被害が起きた。
実は、50年以上河川管理者は川の管理を怠って、河床がどんどん上流からの土砂が1m以上も堆積し、その結果、今回のような小さな洪水でも堤防をこえてしまった。これが真相です。
浅野川の最下流のご指摘のあたりは、堆積が進んでいて、大野川の真ん中あたりにもサギが歩いていました。深さが10センチのところもあるのです。
こんなふうに河川の維持管理をおろそかにしていては、堤防を高くしても間に合いません。
あす、パイピングの現場の堤防も50年以上ほったらかしになっていたので、堤防の中は長年の風化で大変緩くなっていたのが原因です。
今度のように水位が高くなって堤防への水圧がかかって初めてわかったことです。
我が家の側・浅野川左岸は堤防の上が幹線道路状態で、毎日何千台?と車が通るので、堤防は毎日つき固められて硬い堤防になっていると思われます。
で、内灘側で考えると、問題の浅野川河口付近は、やはり大急ぎの浚渫と堤防のかさ上げ補強が緊急に必要だと思います。
あの場所が決壊ともなると、鶴ヶ丘2丁目?の振興団地は一挙に廃墟になってしまいますね。
いま応急措置として重しを載せているようですが、あれじゃ不安ですね。
ま、明日の視察、内灘にも関係すると思いますので、ごうぞご参加を。
―――渡辺 寛
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■証拠隠滅ではないか 2008/08/17(説明会当日) 11:43 発信
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渡辺です。(携帯より)
今朝、パイピングの現場によって見ると、なんと県央土木が業者を入れて堤防補修の「応急工事」をやっている。
パイピングの痕跡は見事に消えてしまった。午後の説明会を前に証拠を隠そうとしたわけだ。
現場責任者の盛本次長に厳重抗議。工事の中止を要求。のらりくらりしているので所長と電話で交渉。とりあえず今日の工事は中止になりました。
以上、現場から渡辺がお伝えしました。
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■猛烈抗議 2008/08/17 12:38 知人への返信
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> どうせ「こんど大雨が降ったらたいへんなので応急工事をした」とか言い訳するでしょう。
県央土木職員の言い訳が困ったもの。
「地元の渡辺さんから河川課にメールがあって、危険だから応急措置をした」って。
前にメールを送ったあと、椿川さんに「どうするんだ」と電話したときの返事は、
「なんせ、上流や中流で大変な復旧工事で大変。下流まですぐ対策工事をやれといっても現実的に無理。分かるでしょ? 少し時間がかかるかもしれませんから、調査をしてしかるべき対策をします。」
っていうことだった。
「その渡辺さんが、目の前にいる。住民に現状を知らせないで何が応急措置だ。私が中止しろと言っているから中止しろ」
と猛烈講義したわけ。
久しぶりに大声出したら、ノドがカラカラ――(*_*)
この下流堤防の応急措置をやる、っていう対応の早さは前代未聞。
「オイオイなにやってるんだよ〜!」
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■県央土木から工事再開の連絡 2008/08/17 17:04
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県央土木総合事務所から工事再開のメールが入っていた。
東蚊爪町の件について
渡辺 様
東蚊爪町の大型土のうによる堤防補強工事は、18日朝より再開しますので、よろしくお願いします。
県央土木総合事務所次長 盛本
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■北国新聞にパイピング写真を提供 2008/08/17 20:03発信
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北国新聞社 ××さま
今日はお疲れ様でした。
パイピング現象の写真を添付しておきます。
(2枚添付) ――しかし北国新聞には採用されなかった
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■工事に厳重抗議 2008/08/17 20:27発信
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メールで厳重抗議の文章を送った。
県央土木総合事務所・盛本さま
電話いただきました18日朝からの工事再開について、私としては、今朝も申しあげたように、住民に対してパイピング発生という危険を隠そうという意図を感じており、住民への正当な説明会への妨害行為ととらえています。
あらためて厳重に抗議します。
何十年も放っておいて、本来河川管理者としてやるべきことを放棄していながら、パイピング現象発生という周辺住民が真っ先に知るべき基本的事実の証拠を隠すなどまったく無責任きわまりないことです。
本来、住民参加のもとで河川整備を行うべきもので、今回の証拠隠滅的工事の強行は、住民の河川管理者への不信を招くだけであることを指摘します。
繰り返しますが、明日からの工事を即刻中止し、専門家、住民、NPO、行政の協働作業のもとで調査を行い、緊急対策と恒久的対策について住民合意を得るべきことを強く申し入れます。
2008年8月17日 ナギの会代表 渡辺
寛
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■どの様に報道されるのだろう 2008/08/18 2:14
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> 夕方、NHKのニュースで紹介されるのを見ました。
たくさんの報道が来ていましたが、どのニュースも見てませんので、どう扱われていたのでしょうかね。
「パイピングは堤防決壊の前兆」というのが伝わっていたでしょうか。
辰巳ダム反対のキャンペーン扱いになっていたら失敗、下流で堤防決壊の危険があった、というふうだったらよいのですが。
報道の質問の中に、辰巳ダムとからめた質問もあったので心配してました。
これまでの河川管理のあり方、保守管理がなされていなかった、ということが記者に理解されていたでしょうか。
明日の新聞報道も心配ですね。
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■8月18日(月) 新聞各社、前日の住民説明会の記事
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知人から、テレビや新聞の報道の様子についてメールが届いた。
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■なんか変。Y新聞記事 2008/08/18 18:10
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Y新聞に次のような記事が載った。
【記事の抜粋】--------------------------------------------
県央土木総合事務所は17日朝、この堤防に土のうを積む補強作業を開
始したが、渡辺代表の抗議で中断。渡辺代表は「県は調査をせず、パイピ
ング現象の証拠を隠滅しようとしている」と話した。同事務所は「パイピ
ング現象が起きているかは不明で、今後調査を行う」としている。
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なんか変なので、河川課・椿川さんに電話しました。(肩書きは課参事)
で、椿川さんもこの記事を読んでいて、「ちょっとおかしいな」と思っていたとのこと。(思っていたのならきちんと指示しろ!)
河川課の公式見解ということで、次のように話した。
……
指摘された場所についてはパイピングの可能性があるので危険性を考え応急措置をしている。写真も撮って県央土木総合事務所の判断で工事を発注している。
記事がああいうふうな表現になったのは、おそらく今回の場所以外での広範なパイピング発生についての調査についての見解を言っているはず。
言った方か聞いた記者の方か、どちらかに言葉足らずか理解不足があったのではないか。
なお、17日に工事となったのは、証拠隠滅とか報告会の妨害などではなく、上流でたくさんの工事があり、県央土木総合事務所と業者との日程の調整で偶然この日になったもの。報告会があることも知らなかった。
……
ということでした。
ま、この程度なら理解可能。住民への説明責任はまったく感じてはいませんけどね。
本来被害者になったかもしれない住民へ、県が積極的に情報提供を行うべきなのですが、そんな発想が本庁にも事務所にもありませんね。
あの主計町(並木町)の「角落とし」の鍵が見つからなくて被害が拡大したことも、同一の体質。
今後、下流の住民側で情報を共有して、県への要望書としてまとめられると思います。
東蚊爪町だけではなく、上流の町会とも一緒に出来れば強力になりますね。
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