し、調整地の水面を２倍にする。
これは、水質悪化の原因の一つに、調整地が小さいことがあり、現在のままでの人為的浄化対策
には限界があることに加え、治水上も湛水容量を大きくする必要があるためである。
施策内容
①現在未利用の土地を権利変換により南部に集中する。
②湖南大橋から内灘までに自然型堤防を新設し、これ以南を水面とする。
③現堤防に数カ所、大きな穴をあけ、現調整地と一体化する。
④現堤防は、上部を自転車道路とする。
⑤競馬場を撤去する。
⑥大野川の水門は撤去する。
⑦放水路水門は常時開放する。
⑧潟の周辺部を水面化する。
⑨放水路近くは、海からの逆流緩和のため浅瀬をつくる。
⑩競馬場近くにマリン基地を整備する。
関連施策
①周辺集落は浸水対策として輪中で囲む。
②農地の冠水対策として保険制度を導入。
③潟津地区のオニバス再生地を整備する。
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