「12/5 勉強会」で確認された
「地元住民へのよびかけ」
地元住民のみなさん
今日、私たちは「地元住民のつどい」を開き、「一日も早い城南一丁目の水害対策」の実施を求めて行動することを申し合わせました。
地球異変なのか、台風の多発と水害の大型化、加えて新潟中越地震等とあちこちで自然災害があい次ぎ、住民の不安は大きくなっています。早めに対策できることはどんどん実行して、被害を最小限に食い止めることが求められています。なかでも、福井や新潟、兵庫等で大きな水害被害が今夏に発生していますが、しっかりした河川管理のもとで、必要な対策を確立すれば、水害は防ぐことができるものです。
いま、私たち地元住民にとって共通する最大の不安は、危険度がもっとも高いAランクに指定されている城南一丁目・犀川右岸堤防の水害対策が遅れ、いつ実施されるのか、その時期さえはっきりしていないことです。聞けば「犀川水系整備河川計画のなかで」「下流域から順次」「時期は未定」という行政側の見解が伝えられています。これでは、緊急対策を事実上放棄するに等しいもので、地元住民はひきつづき不安の日々を送らざるを得なくなります。
「安全に安心して暮らしたい」 ―― これは、住民だれもが持っている最低限のねがいです。国や自治体には、それを実現する大きな責任がります。
私たちは、共通するこのねがいが一日も早く実現し、家族や財産の安全、地域社会の安心と発展が守られるように、気持を一つにして力を尽くすつもりでいます。当面、具体的には@県知事に対して要請すること、A各会派や地元関係議員に協力を求めること、B一二月議会を傍聴すること、C動きを伝える「ニュース」を住民に届けること
等を決め、もし解決が長引くなら、住民の意思を示す署名運動や要請行動等をつよめたいと考えています。
なにしろ、初めての取組みであり、行き届かないこと、ご迷惑をかけることも少なくないと思いますが、地元住民の支えを頼りにがんばります。
みなさんのご協力とご支援を心より望んでいます。
2004年12月5日
犀川堤防の一日も早い水害対策を求める
城南・菊川地域住民のつどい 参加者一同
水害のない安全なまちをつくる城南・菊川の会(準備会)
発起人 岡山東巳祐 関
進 杉下 健治
瀬戸 明美 南 豊秋 吉田 淳美
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