検討委員会に乱入…? 傍聴メモ

掲載更新 2007.3.28

ずっと前に掲載していたと思っていたが、忘れていた。詳細はテープをもとに改めて掲載したい。

2006.10.5記…
 第5回辰巳ダムデザイン検討委員会 傍聴メモ

昨日、辰巳ダムデザイン検討委員会なるものを傍聴に行ってきました。この委員会が最終回。提言書がまとめられ、治水専用穴あきダムとして形が確定することになります。
事務局が、堆砂と流木の模型実験結果を報告しました。
以下、流木の話が抱腹絶倒?だったので、ちょっと報告。

■以下、最終回の検討委員会の様子。
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県から流木対策の実験結果報告があった。「低水路に流木が入らないように、スクリーン網を設けたい。実験では流量は確保された。辰巳ダムは流木対策に万全である。」
……という県の報告に対して、用水組合と漁業組合の委員から、流木についての質問が出された。
「流木は、根も枝も、葉も付いている、こんなのが流れてきたら本当に大丈夫なのか。スクリーン網をふさがないか」と。実験では理想的な丸太状のものを流していたから疑問は当たり前。実際の流木とは似ても似つかないものだ。
委員長の玉井教授は、司会をしながら、「私が上流の犀川ダムで見た流木はスギだった。葉はなかったですね。少し枝は付いていたが…」と、とんちんかんな話をボソボソ言う。これが東大名誉教授で河川管理の専門家。
委員からも、どうなるかな? ああだ、こうだ、と話が出ていたが、県の担当者の答弁は、シドロモドロで意味不明だった。んなもん、実験施設で苗木を実際に流せば済む話。バカな実験だ。
まったく議論がもりあがらず、だんだん皆さんの声が小さくなり、それぞれの委員がボソボソと独り言状態。……そうして、静かになった。

委員の一人が、「堆砂の実験は……」と話題を変える発言で、議論が堆砂の話に移った。
堆砂の話が一段落して、玉井委員長が、
「では意見もないようなので、委員会として提言をまとめましょう」と発言。
いくらなんでも、これじゃあんまりだ…! 議論をまとめられたらたまりません。傍聴席から私が声をあげた。
「流木の話は結論が出ていませんよ。どうするのですか?」
突然の傍聴席からの大声だから、みなさんびっくり。すると、職員のTさんが真っ赤な顔で立ち上がり、「審議のジャマをしないでください。審議妨害で退場させます」とにらみつけるように言ってくる。こちとら別にジャマをしてるわけではない。
「議事進行に協力してるんですよ。流木の議論が終わってないでしょ? これではまとめられないでしょ? 協力してるんですよ」と、まともな提案をした(^_^)v
不規則発言かもしれないが、ヤジではない。
「発言をやめて下さい。本当に退場させますよ」
まったく会議にならない。騒然状態。司会の玉井さん、休憩を宣言。
……とまあ、こんなハプニング付の最終回でした。
穴あきダムには流木が弱点の一つということを改めて確認した一日でした。

今日の新聞には、立派な提言がまとまったように書かれていました。


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