穴あき(治水専用)ダムを考える

更新 2006.9.20

各地で「水あまり」のため利水計画が挫折し、これまでの「治水=ダム建設」は大きく転換している。
都市化の進行、ヒートアイランド、地球温暖化などを背景に、都市型内水氾濫が頻発し、想定外の被害も各地で発生した。
社会はすでに10年以上前から、洪水を力で抑えることではなく、「被害軽減治水」へ方向転換し、「洪水を許容する治水」とか、「あふれさせる治水」というような、都市計画のなかに遊水池機能をもり込むなどハード対策とソフト対応を融合させる方向へ転換している。
ダムは治水において、残された最後の限定的手段となったものの、ダムで生き残りをかける巨大な力は、新しい論理を編み出した。「治水専用=穴あきダム」である。
既存ダムや計画中の「穴あきダム(治水専用ダム)」を検討してみると、浮かび上がってくるのは、共通する欠陥である。
@ 河道に巨大なコンクリートの壁=環境・生態系破壊
A 大・中の洪水が消滅。流況激変=環境・生態系破壊
B 短期水位変動がもたらす斜面崩壊・地すべり誘発の危険
C 流木に有効対策なし=被害拡大の恐れ
D

辰巳ダムの場合
●辰巳ダムデザイン検討委員会資料集【辰巳ダムの形と機能】
●流木対策に弱点=水理模型実験検討会(06.8.30)
●新辰巳ダム計画の概略(06.8.21)
●見せたくない?辰巳ダムデザイン検討委員会(06.8.1)
●県議会、市議会で初の議会質疑(2006.6.23)
●鉄塔直下/鴛原は超々々大規模地すべり地だった(2006.5.28)
●5/29 国土研の専門家が地すべり調査(共催企画)
●辰巳ダム、斜面崩壊は既に始まっている(2006.5.26)
●鴛原の大規模地すべりの現地/立体地図と写真(2006.4.20)
●危ない穴あきダム/大規模地すべり地も存在(2006.4.20)

◆島根県・益田川ダムの場合

◆福井県・新足羽川ダムの場合


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